おとなのためのおかねの大学校を運営しています、
ファイナンシャルアドバイザーの
山口晃平です。
今日はお話したい事は、
『何故ファインナンシャルフリーダムが必要なのか。』
ということをお話したいと思います。
あなたはFIREって言葉を聞いたことがありますか？
FIREっていうのは、
Financial Independence, Retire Early
日本語で直訳したら、
『経済的に自立して、早期的に引退する』
になるんですが、本当にお伝えしたいのは、早期引退ではないんです。
多くの日本人はお金を学ばずに生きているからこそ、
上手に使いこなせていないんです。
そのためお金を稼いで、生活費に費やす。を死ぬまで繰り返しています。
だからこそ生活費を稼ぐために仕事を選んでいるんです。
自分の好きな事やしたい事を見つけることができない、チャレンジできない。
でも、FIREになることでお金に困る状態から解放される。
生活費を稼ぐために働くという状態から解放される。
そして、あなたが本当にしたいこと。
チャレンジしたい事を仕事にして、人生を楽しむコトが出来るんです。
つまり、
生活費を稼ぐためにではなく、
人生を楽しむために仕事をしましょうよ！！
っていう動きですよ。
では想像してみてください。
もし毎月あなたが生きるためのお金を
自動で口座に振り込まれたら。。
生活費に困らない生活が送れたら、
あなたはどんな一日を過ごしたいですか？
もっと人から感謝される仕事で、
自分のココロがウキウキすることをやってみたい。
もっと自分の趣味を極めていきたい
もっと子供や家族と過ごす時間を増やしたい
たくさんの『してみたい』、『やってみたい』、『こうなりたい』を実現することが出来ますよね。
ここで勘違いしてほしくないのは、
もちろん楽してお金を稼げたり、楽してお金に困らない生活が送れることなんてない。
人生はそんなに甘くないということを理解してください。
では、どうやったらFIREになれるのか。
そこが聞きたいところだと思います。
ＭＬＭをして権利所得を得ようとか、
不労所得を得ようとかはこれはおススメしません。
何故なら、他人頼み、会社頼みで、そして会社を変えるとその権利が無くなる。
そんなリスクたっぷりのモノに一生涯自分の人生を任せるなんて、ばかげているからです。
FIREを得るためにしないといけないことは、
何も怪しい事でもありませんし、
何も理解が難しい事じゃないんです。
誰もが安定的にＦＩＲＥムーブメントできて、
ファイナンシャルフリーダムになれる。
そんな道が実はこの世の中に沢山あるんですよ。
どうすればいいのか。
それは、、、
資産を作って、お金でお金を生む状態を作って、
その生まれたお金の中で生活をしようというコトです。
資産が無くならない限り、
お金を生み続けることができるんです。
もっとわかりやすい例えでいうと、『銀行預金』を想像して下さい。
銀行預金というモノは、私たちのお金が現物のままだと危ないから銀行に預けているだけ。
と、間違った認識をしている人は少なくありません。
実は、私たちのお金を銀行に貸してあげている状態なんです。
銀行は私たちのお金を使って投資をして、お金を増やしているんです。
もっと具体的にいうと、大手の三〇〇友銀行の普通預金に預けていると、金利が0.001％ほどですよね。
100万円預けていると、お金が働いてくれて、お金10円を毎年生んでくれるんですよね。
これがお金がお金を生んでくれる状態です。
それが財産所得になります。
どんなからくりかというと、銀行はリスクが極めて低い債券を使って、我々の口座のお金を運用しているんです。債券というのは、金貸しです。いわば、ア〇ムのような消費者金融みたいな事を銀行が国や地方自治体、企業に対して行い、貸したお金の利息分を得てお金を増やしている。その増えたお金のお恵みを我々に少しだけ貰っているんですね。
我々がお金を借りる側になったら、たくさんのお金を利息として取ってくるのに、我々がお金を貸す側になると、ほんの少ししか利息をくれないんです。不思議ですね。
愚痴はそこまでにして、
100万円を三〇〇友銀行の普通預金に預けていても、年間10円しか生んでくれないんだったら、
10円ぽっちじゃ一日の生活費だって賄えない！！全然暮らせない！って思いますよね。
利息が低く、元本100万円ぽっちのお金しかないんだったら、何を考えるかというと、
①適切なリスクを取り、利息が高い資産に変える。
②元本を大きくする
この二つですよ。
簡単なコトですよね。
①の利息が高い資産はあきらかに銀行預金じゃない。
とにかく日本の銀行はとにかく利回りが低いんです。
逆に海外だと、10％がざらにある。
100万円預けていると年に10万円の利息。
4000万円預けていると、400万円の利息が得れるんです。
そうなったら、限りなくファイナンシャルフリーダムに近い状態ですね。
ただ、海外の銀行預金が確かに高いですが、
長期的に見ると金利が変動しやすい。
っていうネガティブポイントがありますので、
気を付けてください。
金融の初心者が安全安心に利回りを維持できるのは、投資信託です。
信用を運用のプロに託して、投資をしてもらうのが、投資信託です。
リスクも適切にし、正しい投資の方法でコツコツ運用してくれます。
とはいえ、我々もしないといけないことがあります。
それは
『定期的に証券口座にお金を入れる』
『長期運用をする』
です。
海外金融の投資信託だと、平均実績の年利は10％弱です。
4000万円まで資産が積み上げることができたら、400万円弱の利息ですね。
これくらいあったら、
老後の話だと年金200万円あるとすると、
安定的に老後の暮らしが出来ます。
この年利っていうは
どこに預けるか、どんな金融商品にするかで、
年利が全然違います。
その違いで、年利10％前後っていうのも有ります。
が、安全めに考えることが大事。
4％ルールというのを考えましょう。
あなたの資産の4％の年利で生きれる状態を作るというコトですね。
もっと高い年利の場所に預ければ良いじゃん
と思うかもしれまんが、これはギャンブルじゃない。
長期的な目線で、より確実で安定安泰を目指す必要が有ります。
なので、安全めにみて、4％で考えましょう。
例えば、年200万円で最低限の生活はできる。
最低限の衣食住は確保できるのが年間200万円というならというなら、
5000万円の資産を作るのがまず最初の目的です。
5000万円の4％が200万円ですよね。
ただ、5000万円の資産を作るなんて絶対に無理と思いますよね。
でも、その作り方もどこに預けるか、どんな金融商品にするか次第なんです。
この内容は別で話そうと思いますが、
簡単に言えば、コツコツ長期的に積み立てていく。
って言うのは絶対に必要です。
必要なのは『高金利で複利で長期的に運用する』ですね。
それで、5000万円の資産は超えます。
その積みあがった資産が生む利息であなたは働かなくても、最低限の生活は保障されます。
これがＦＩＲＥムーブメント、ファイナンシャルフリーダムというコトです。
では今日はここまでです。ありがとうございました。
