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「3歳以上は無償化になるから保育料はかからない」

そう思っている方、多いんですよね。。

実は、無償化になっても月2〜5万円かかっているご家庭がほとんどです。


💡 まず、保育料の決まり方を知っておく

認可保育所の保育料は、世帯の市区町村民税所得割課税額(年収の代替指標)によって9段階に分かれています。

✔︎ 世帯年収〜300万円:月0〜1万円
✔︎ 世帯年収400〜600万円:月2〜4万円
✔︎ 世帯年収700〜900万円:月4〜6万円
✔︎ 世帯年収1,000万円超:月6〜10万円

※市区町村によって異なります。東京都は独自補助で実質負担が少ない場合あります。

認可外保育施設は施設独自の設定で、無償化の上限額(3.7万円)を超えた分は自己負担です。


💡 3歳以上「無償化」の実態

無償化の対象は、あくまで保育料(基本料金)部分です。

✔︎ 給食費(主食・副食):× 実費(月4,500〜7,000円)
✔︎ 延長保育料:× 実費
✔︎ 行事費・教材費:× 実費
✔︎ 私立幼稚園で上限2.57万円を超える部分:× 実費

これらを合計すると、月1〜5万円が残ります。
「無償化でタダ」とはならないんですよね。


月1〜5万円の実費が残るなら、教育費全体の計画が必要です。保険ガーデンプレミアで無料相談を行うでは、学資保険を含めた教育資金の準備プランを無料で相談できます。 広告



でも、、知っておくと得することもあります。

✔︎ 認可外は年収が高い世帯のほうが相対的に有利な場合がある
→ 認可は年収に比例するが、認可外は定額が多い

✔︎ 私立幼稚園は教育内容が豊富で、2.57万円の補助がつく

✔︎ 兄弟がいる場合、多子軽減で保育料が下がる制度がある自治体も


申請タイミングにも注意

✔︎ 4月入園の場合:前年10〜11月が申込締切の自治体が多い
✔︎ 就労証明書の有効期間を確認
✔︎ 育休明けの復帰月と入園月のズレに注意(空白期間ができることがある)

「保育料がいくらかかるか」を把握するには、お住まいの自治体の保育料表を一度確認するのがいちばん確実です。

無償化でかかる費用がゼロになるわけではないことを知った上で、家計計画を立ててみてください。


年収別の保育料の目安と、無償化後に残る実費負担を確認してください。「無償化=ゼロ」ではないケースが多いので、事前に把握しておくことが大切です。

世帯年収(目安) 保育料の月額目安 3歳以上の無償化後 無償化後の残る実費
〜200万円 0〜5,000円 0円(保育料分) 給食費・教材費など月1〜2万円
〜400万円 約20,000円 0円(保育料分) 同上
〜600万円 約35,000円 0円(保育料分) 同上
〜800万円 約50,000円 0円(保育料分) 同上
800万円〜 約60,000円以上 0円(保育料分) 同上(幼稚園は上限25,700円まで)

3歳以上は「保育料」が無償化されますが、給食費・行事費・教材費などは対象外です。家計計画では「実際の総支払額」で考えてください。


無償化の対象外になるもの

3歳以上の幼稚園・保育所等は無償化の対象ですが、以下は自己負担が残ります。

  • 給食費(副食費):月5,000〜7,000円程度(施設によって異なる)
  • 通園バス代:加入する場合は自己負担
  • 制服・制作物の材料費:施設によって異なる
  • 認可外保育施設:月37,000円(3歳未満は42,000円)が上限で超過分は自己負担

「無償化=すべてタダ」と思い込むと、実際の請求額に驚くことになります。入所前に「自己負担になるものの一覧」を施設に確認しておきましょう。


保育料は家計の中でも大きな固定費です。世帯収入・きょうだい割引・認可外の上限補助など、自分に適用される制度を正確に把握することで、家計計画の精度が上がります。


💡 認可 vs 認可外、年収で損得が逆転することがある

認可保育所は年収に応じて保育料が変わります。でも、認可外は施設が定額で設定しているところが多いんですよね。。

年収が高い世帯ほど、認可保育所の保育料が高くなるため、認可外のほうが安くなるケースがあります。

世帯年収 認可保育所(月額目安) 認可外(月額目安) 傾向
〜400万円 0〜20,000円 30,000〜50,000円 認可が有利
600〜800万円 40,000〜60,000円 30,000〜50,000円 どちらも近い
800万円超 60,000円以上 30,000〜50,000円 認可外が安い場合も

※施設・地域によって大きく異なります。必ず入所前に確認してください。


認可・認可外どちらが有利かは世帯年収と地域で変わります。保険コンパスなら、保育料を含めた家計全体のバランスを無料で相談できます。 広告



💡 きょうだいがいると保育料が下がる「多子軽減」

同じ世帯で複数の子どもが保育所等に通っている場合、2人目・3人目の保育料が軽減される「多子軽減」があります。。

✔︎ 2人目:半額〜無料(市区町村によって異なる)
✔︎ 3人目以降:無料の自治体が多い

ただし、軽減の対象になるのは「同時に通っている場合のみ」の自治体も多く、上の子が小学校に上がると対象外になるケースもあります。

お住まいの自治体のWebサイトまたは窓口で確認しておくと、家計計画が立てやすくなります。


保育料の負担を正確に把握する3ステップ

  1. お住まいの自治体の「保育料表」を検索して確認する
  2. 認可・認可外・幼稚園それぞれの実費負担(給食費・延長保育料等)を施設に問い合わせる
  3. きょうだい割引・多子軽減の適用条件をあわせて確認する

「無償化だから大丈夫」と思わずに、実際の総負担額を把握した上で家計計画に組み込んでおきましょう。

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投稿者

yamaguchi.kohei99

yamaguchi.kohei99@gmail.com

ファイナンシャルプランニング技能士2級・AFP資格保有。兵庫県在住の2児のパパ。エンジニアとして数字と設計に強く、FPとの2刀流で家族のお金の不安を解決中。兵庫県立大学大学院卒業、国際学会の登壇・論文誌への掲載経験あり(奨学金半額免除)。ライフプラン設計、家計改善、教育関連相談、収入改善相談が得意。

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