📖 この記事は約1,700文字です(読了目安:約4分)
「FPに相談してみたいんですけど、売り込まれそうで怖くて。。」
この感覚、正直に言うと「正しい」です。
保険の話ばかりになった。相談したら定期的に勧誘の連絡が来るようになった。そういう経験をした方が多い。だから「相談したいけど一歩が踏み出せない」になる。
これは個々のFPが悪いというより、業界の構造的な問題なんですよね。
自分自身も、FPの資格を取った直後に保険の営業をやっていた時期がありました。
相談者の話を丁寧に聞けば聞くほど、「この方には今は保険より貯蓄の強化が先だ」「この保険、ぶっちゃけ不要かもしれない」という結論になることが多かった。でも組織の中では、それを正直に言い続けることが難しかった。
「この人のためになることを言えていない」という感覚が、積み重なっていきました。
それが、「金融商品を売らない、中立なFP」として活動することにした理由です。あのまま営業を続けていたら、ずっとその感覚と戦い続けていたと思います。
FPには、大きく2種類あります。
販売型FP
保険会社・証券会社・銀行に属しているFPです。相談料ではなく、商品の販売手数料で収益を得ています。無料で相談できることが多いですが、その代わりに「どこかで商品を提案される」という構造になっている。
悪意があるわけじゃないんです。でも構造上、提案が自社商品に寄りやすい。
独立系FP(フィー型FP)
特定の金融機関に属していないFPです。商品を売らず、相談料・顧問料で収益を得ます。中立的な立場で家計全体を整理できますが、相談費用がかかるため「敷居が高い」と感じる方もいる。
どちらが良い・悪いということではありません。ただ、「どのタイプのFPか」を知らずに相談に行くと、期待していたことと違う体験になることがある。
「FPへの相談が怖い」の原因のほとんどは、販売型FPとの接点です。
相談に行ったら保険の話になった。「この商品がおすすめ」で終わった。これは構造上、そうなりやすいんですよね。
だから、最初から「FPに相談するかどうか」を決めなくていいです。
まずNAVI-LINE上のナビスケに話しかけてみてください。
「老後の不足額が1,200万円と出たけど、多い?少ない?」
「iDeCoとNISA、どちらを先にやればいいか」
「保険を見直したいけど、何から確認すればいい?」
こういうことを、売り込みなしで気軽に聞けます。24時間・無料。商品の提案もしません。
その上で「もう少し具体的に整理したい」と感じたら、ナビスケが独立系FPへの橋渡しをします。
相談するかどうかは、後でいいんです。まず一言話しかけるだけでいい。
「整理するだけ」の相談というのは、こういうことです。
今の収支・資産・保険・ローンを一覧で整理して、「何が問題か」「どこから手をつけるか」を一緒に確認する。「この保険は必要ですか?」と聞けば、正直に答える。「投資はどうすればいいですか?」と聞けば、手数料目的のない回答をする。
整理してみたら「今のままで大丈夫」という結論になることもある。それでいいんです。
お客様には、、「怖い」という感覚を抱えたままで整理できずにいるより、まず一歩だけ話しかけてみる体験をしていただきたいと思っているんですよね。
その一歩が、思っていたより怖くなかった、と感じていただけると思います。
「どんなFPに相談すればいいか」を判断するために、2種類のFPの違いを整理しておきます。相談前に知っておくだけで、安心感が変わるんですよね。
| 販売型FP | 独立系FP(フィー型) | |
|---|---|---|
| 所属 | 保険会社・銀行・証券会社 | 特定の金融機関なし |
| 収益の仕組み | 商品販売の手数料 | 相談料・顧問料 |
| 費用 | 無料が多い | 相談料がかかる |
| 提案の中立性 | 自社商品寄りになりやすい | 中立 |
| 向いているシーン | 特定商品を比較したいとき | 家計全体を整理したいとき |
どちらが悪いということではありません。「何のための相談か」によって使い分けるのが正解です。