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📖 この記事は約1,600文字です(読了目安:約4分)

「夫とお金の話をすると、いつもケンカになるんです。。」

これ、本当に多い悩みなんですよね。

お金の話をしようとするたびに「なんでそんなことを言うの」「また責められてる」となってしまう。結局うやむやになって、また翌月も同じことが繰り返される。

そういう夜が続くと、「もうお金の話はしたくない」って思ってしまうこともあるんですよね。


我が家でも、似たような時期がありました。

子どもが生まれたあと、「そろそろ教育費の話をしないと」と思って切り出したことがあります。でも、妻と私の考え方が全然違っていて。

妻は「今の生活も充実させたい」、私は「将来のために積み立てを増やしたい」。お互いが正しいことを言っているのに、なぜか「価値観を否定された」という感覚になる。しまいには「じゃあ好きにして」で終わる。

あれ、お金の話をしていたつもりが、いつの間にか「どちらの考え方が正しいか」の争いになっていたんです。

もめているのは「お金」の話ではなく、「価値観」の話だったんですよね。


夫婦のお金の話がケンカになる理由は、だいたい3つに絞れます。

理由①:家計の話が「責任追及」になっている

「なんでこんなに使ったの?」「もう少し節約できないの?」

これ、家計の話ではなく「詰問」になってしまっています。

お金の数字を見るとき、感情が入ると話し合いがディベートになる。「誰が悪いか」ではなく「どうすれば目標に近づくか」という問い方に変えるだけで、会話の雰囲気がまるっきり変わります。

理由②:「今」と「将来」の優先順位が違う

「今を楽しみたい」vs「老後のために貯めたい」

どちらも正しいんですよね。でもこの前提が合わないまま数字の話をすると、「価値観を否定されている」と感じやすくなる。

先にお互いの優先順位を言語化して共有してから、「じゃあ具体的にどうするか」の話をする順番が大事です。

理由③:共通のゴールが設定されていない

「老後にいくら必要か」の話をしていても、「老後に何をしたいか」がすり合わされていないと、必要額の見解が一致しません。

目的地が違うまま「何を削るか」の話をしても、納得感が出ないんですよね。先に「老後にどんな生活をしたいか」を2人で話してから、手段の話に入る。これだけで、話し合いの雰囲気が変わります。


実際にやってみてほしいことが3つあります。

✔︎ 月1回・30分の「数字だけを確認する時間」を作る(感情・感想なし、数字だけ)

✔︎ お互いの「老後にしたいこと」「子どもにどんな選択肢を与えたいか」を先に話す

✔︎ 夫婦の価値観の「ズレ」を、責める前にまず「見てみる」

「話し合い」ではなく「確認作業」にするだけで、ケンカになりにくくなります。


「ズレ」は問題じゃないんです。

ズレがあること自体は、どの夫婦にもあります。問題は「ズレが見えていない」こと。見えないから、すれ違いが続く。見えれば、「では、どうするか」の話ができる。

お客様には、、お金の話を「ケンカのきっかけ」にではなく、「2人で同じ方向を向くきっかけ」にしていただきたいと思っているんですよね。

まず夫婦の価値観の「ズレ」を可視化するところから、始めてみてください。



夫婦の会話を変える「お金の対話ルール」

お金の話が得意な夫婦でも、話す「場」と「ルール」がないとすれ違います。月に1回・30分以内・テーマを決めて話す——この3つのルールだけで、会話の質が大きく変わります。

「老後のこと」「子どもの進路」「住まいのこと」などテーマを決めて話すと、漠然とした不安が具体的な課題に変わります。問題が見えれば、解決策を一緒に考えることができます。

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投稿者

yamaguchi.kohei99

yamaguchi.kohei99@gmail.com

ファイナンシャルプランニング技能士2級・AFP資格保有。兵庫県在住の2児のパパ。エンジニアとして数字と設計に強く、FPとの2刀流で家族のお金の不安を解決中。兵庫県立大学大学院卒業、国際学会の登壇・論文誌への掲載経験あり(奨学金半額免除)。ライフプラン設計、家計改善、教育関連相談、収入改善相談が得意。

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